【第3期 市立船橋高校 活動報告②】

6/7(水)市立船橋高校チームは梨農家 芳蔵園さんに伺いました。

この日、参加してくれたのは商業科1年生15名!船橋市役所のみなさんも駆けつけてくださいました。

今回のプロジェクトでは「農家さんのフードロスを救おう!」を合言葉に梨とお芋を使用したSDGsスイーツorフードの開発に取り組みます。芳蔵園の加納さん、焼き芋きんちゃんの後藤さんに元気に自己紹介をした後、梨とぶどう農園を見学させていただきました。

みんな、あまりの農園の広さにビックリ!自動で草刈りをしてくれるルンバのような機械を見つけて、スマホで撮影していました。梨の棚は学生たちの身長と変わらないので腰を縮めながら、成長中の梨にぶつからないように歩く学生。お天気がすごく良かったので広ーい、芳蔵園さんの農園を歩くだけで汗かきましたが梨の収穫は7月下旬からと加納さんに伺った学生から「大変な仕事だ!」との声が。

ちょうど美味しく大きな梨を作るために必要な間引きの作業後との事で、農園には小さな赤ちゃん梨が落ちていて、お土産に持って帰る学生もいました。

梨園から戻ると、ぷ~んといい匂いに気づいた学生。きんちゃん(後藤さん)が焼き芋を準備してくれていました。

加納さんからも大きくならなかったり、傷がついてしまった梨で作られた100%梨ジュースをいただき、大喜びの学生。農園で疑問に思った事を質問しながら美味しくいただきました!

そしてここからが今日の本題、商品開発会議。5月のキックオフ式で船橋市の地域課題や農家さんの現状を学んだ学生が考えてきたSDGsスイーツorフードの商品アイディアを発表しました。学校の特色を入れたデザインのスイーツや、梨の栄養や効能を調べて考えた商品、実際に試作して考えたレシピ…加納さんもきんちゃんも学生の発表に関心した様子。船橋市役所の方々も学生のプランシートに興味津々でした。今回、開発する商品が船橋市のふるさと納税の返礼品になったら良いなとの希望もあるので、市の担当者さんからも詳しいガイドラインを説明いただきました。

次回、7月中旬に芳蔵園にて2回目の商品開発会議を行います。それまでに加納さん、きんちゃんが学生が考えた商品アイディアから実際に開発を進めていく商品候補を選定します。農園の梨も大きくなっていることでしょう!どんなSDGsスイーツorフードが出来上がるか今からとっても楽しみです。